子どもたちが生涯を通して必要になる生きる力

「3つの視点」は厚生労働省による2018年に改定された乳児保育の専門家への指針です。

1)健やかに伸び伸びと育つ

2)身近な人と気持ちが通じ合う

3)身近なものとかかわり感性が育つ

身体的・社会的・精神的発達の基盤を養い育てるフェーズなんですね。
発達段階としては、人の存在を認識し安心感を覚える時期であり、安心できる人から信頼感を得て他人への基本的信頼感を学ぶとされています。

家庭では、心も身体もどんどん成長していくのを見守る喜びは他にはない特別なものです。
毎日があっという間に過ぎてしまう乳児期ですが、赤ちゃんのいる生活は親の心身の健康も大切。
パートナーとコミュニケーションを取りながら、協力し合い支え合っていきたいですね。

幼児期 保育の5領域

子どもが安定した生活を送り充実した活動ができるように、育みたい資質・能力を子どもの生活する姿からとらえたものとして、5つを厚生労働省が保育の専門家へ教育指針として示しています。
家庭でも子どもの成長を見守る際に参考にして、生きる力の基盤をグングン伸ばしてあげたいですね。

1)健康ー自ら健康で安全な生活を作り出す力をつける

2)人間関係ー協調性や自立心をもって他者とかかわる力をつける

3)環境ー好奇心や探求心を豊かに持つ力をつける

4)言葉ー考えを言語化する、相手の話を聞く力をつける

5)表現ー感じたことを表現する感受性や表現力をつける


家庭教育の学びを得て、日々の子育てを大切に、幼児期の心と身体の成長を楽しみましょう。